沿革・理事長のご挨拶

沿革

60年以上の歴史がありますが、古き良きものと新しい試みを忘れずに成長しつづけています。

卒園した子ども達がボランティアに来てくれたり、大学生になった卒園児が訪ねて来てくれたり、卒園児のお子さんが入園したりと…愛泉学園の歴史は地域の皆さんの歴史が重なり、あゆみ続けています。

昭和9年4月 小山市御殿町に「愛泉幼稚園」 開園

昭和31年4月 国分寺町小金井184に「小金井愛泉幼稚園」開園

昭和39年11月 童謡「てるてる坊主」の記念碑を作詞者直筆協力にて建立

昭和41年3月 学校法人愛泉学園として認可

昭和43年9月 第二愛泉幼稚園新設開園

平成2年7月 スポーツアベニューリフレ営業開始

平成5年4月 第二愛泉幼稚園新園舎完成

平成9年 認可外保育施設「ベビーケアホーム・あいせん」開園

平成15年 子育て支援センターティンク 設立

平成23年 第二愛泉保育園設立 認定こども園認可

平成27年 愛泉幼稚園認定こども園認可

平成28年 愛泉幼稚園保育棟完成

平成30年 第二愛泉幼稚園新園舎完成

平成31年 愛泉幼稚園病児保育棟 ベビーケア完成

理事長のご挨拶

当学園は、昭和三十一年に幼稚園認可を受け六十数年…その間、認可外保育施設、認可保育園、そして「認定こども園」となり、手探りの中でその歴史を歩み続けています。

世の中もめまぐるしいスピードで変化しています。国の政策は幼児教育の重要性を示し、幼児教育の無償化がはじまりました。子育て支援も様々です。今や、子どもの為の施設から地域に根ざし、地域の子育て世代の為の施設としての重要な役割を担うようになりました。そしてその責任を重く受け止めています。

さて、認定こども園には、先に第二愛泉幼稚園の運営を開始して、続いて愛泉幼稚園が認可を頂きました。これまでは、子どもの育ちや年齢、家庭の都合で幼稚園か保育所かを限定しなければなりませんでした。しかし、認定こども園は家庭の状況が変わっても、下のお子さんが生まれても、子どもの年齢や両親の事情によって園を変わるようなことは心配なくなりました。これは、よりよい環境で0歳からの乳児保育と満3歳からの幼児教育を継続的に一貫して行うことができる、私たちの理想と理念に合致した施設になれるということでした。

当園が「認定こども園」になったことで、教育・保育への理念が変わることはありません。

本来の子どもの持つ力を信じ、子どもの育ちを大切に考えることは、保育の形態、政策が変わろうとも不変的なものです。いつまでも子どもが主体でなければならないのです。

今後とも、地域の乳児保育と幼児教育の一翼を担って、学校教育のスタートに子どもにふさわしい環境を提供し、たくさんの行事を通して様々な体験、経験をし、未来につながる“生きる力”を育んでいきます。子どもを真ん中に、地域と園と家族が共に力を合わせて、子どもの未来を育んでいきましょう。子どもたちの豊かな成長と最善の利益をお約束いたします。

どうぞ、安心して子育てができる世の中を信じて、子育てをともに楽しみましょう!

学校法人愛泉学園 理事長 小倉康延